そこで王はザドクに言った、「神の箱を町にかきもどすがよい。もしわたしが主の前に恵みを得るならば、主はわたしを連れ帰って、わたしにその箱とそのすまいとを見させてくださるであろう。
それゆえ、あなたは彼らにこのすべての言葉を預言して言いなさい、 『主は高い所から呼ばわり、 その聖なるすまいから声を出し、 自分のすみかに向かって大いに呼ばわり、 地に住むすべての者に向かって ぶどうを踏む者のように叫ばれる。
あなたの大庭にいる一日は、 よそにいる千日にもまさるのです。 わたしは悪の天幕にいるよりは、 むしろ、わが神の家の門守となることを願います。
主よ、わたしはあなたの住まわれる家と、 あなたの栄光のとどまる所とを愛します。
あなたは、あがなわれた民を恵みをもって導き、 み力をもって、あなたの聖なるすまいに伴われた。
あなたがたは、『これは主の神殿だ、主の神殿だ、主の神殿だ』という偽りの言葉を頼みとしてはならない。
ヒゼキヤはまた言った、「わたしが主の家に上ることについて、どんなしるしがありましょうか」。
われらの神、主の家のために、わたしは エルサレムのさいわいを求めるであろう。
人々がわたしにむかって「われらは主の家に行こう」 と言ったとき、わたしは喜んだ。
王は預言者ナタンに言った、「見よ、今わたしは、香柏の家に住んでいるが、神の箱はなお幕屋のうちにある」。
人々は主の箱をかき入れて、ダビデがそのために張った天幕の中のその場所に置いた。そしてダビデは燔祭と酬恩祭を主の前にささげた。
モーセは主に言った、「ごらんください。あなたは『この民を導きのぼれ』とわたしに言いながら、わたしと一緒につかわされる者を知らせてくださいません。しかも、あなたはかつて『わたしはお前を選んだ。お前はまたわたしの前に恵みを得た』と仰せになりました。
それで今、わたしがもし、あなたの前に恵みを得ますならば、どうか、あなたの道を示し、あなたをわたしに知らせ、あなたの前に恵みを得させてください。また、この国民があなたの民であることを覚えてください」。